以前、バンクーバーで知り合ったカナダ人の友達が東京に観光に来ました
数日東京を観光した友人に会う際に、何がしたいかと聞くと
「街は十分楽しんだから、普段ローカルの人が週末に行くようなところに行きたい。山をハイキングしたり、海に行ったり」
と言ったのが印象的でした。
えーどこ?高尾山?東京湾??いや、普段週末に山とか海とか全然行かないよ?!と思ったとき、バンクーバーでの生活を思い出しました
そういえば私もバンクーバーに住んでいた頃、仕事を17時にあがったら日が暮れる22時頃まで、友人と森やビーチで何をするでもなく過ごしたものでした。散歩したり座って夕陽を見たり。
街の中心部から森や海へのアクセスがよく、寄り道感覚。周りには同じような学校や仕事終わりと思われる老若男女がいて、まったりした時間を過ごしていました
週末はちょっと遠出してハイキングしたり、ビーチに行ったりと遊びの目的地として森や海が当たり前にありました
あの頃は欲しい物を買ったり、高めの店で外食したりせずとも、ただティムホートン(ミスドみたいなお店)のドーナツとコーヒーを片手に自然の中を歩いてるだけで最高に幸せだったものです
なぜでしょう、日本で週末に友人を海や山に誘うのには、それなりの理由が必要な気がします
肩に力を入れず、友人と森や海へ行きたいなぁ。娘にもお金を使わずに満たされる経験をしながら育ってほしい。
関東平野に住んでいる限り、日常的に山や海へ行くことは難しいですが、週末に通えるようなお気に入りの森林浴スポットを近場で見つけたいと思います
車で一時間ぐらい行けばそんな場所は結構あるんですが、なかなか関東平野のど真ん中にはないんですよね
車で30分圏内にないかなぁ〜
お気に入りの名もなき森林浴スポットを近場で探して、週末に通う。今夏の目標です