年賀状という文化が消える歴史の瞬間に立ち合っている

年賀状という1つの文化が消えていく様を興味深く見ています

私の姉はマメなタイプで年賀状が大好き。年賀状がない年末年始ってさみしいからと、毎年1月1日に年賀状が届くように発送するタイプの人間です

5年ほど前は、姉は毎年100枚ぐらい年賀状を発送していました

しかし今年の発送枚数を聞くと「30枚」。激減しています

姉は「年賀状に返事を書かないから、もらえる年賀状が減っていく」タイプでは絶対ないのです

これは姉界隈の約7割の人が年賀状を返さなくなったということになります

私はもらったら返すスタイルでやっていましたが、数年前、実家帰省期間が長く年賀状を返すタイミングを逃してしまいました。それが実質の年賀状じまいとなりました

その後、昨今の年賀状事情がわかっていなかったのですが、引き続き年賀状離れは進んでいるようですね

2026年1月2日に見た月

年賀状の変遷について私個人の経験を振り返ると、まず高校生ぐらいでガラケーを持った時に「あけおメール」というのが流行りました

午前0時0分になった瞬間に親しい人やしばらく連絡を取ってない友人にメールをするものです

その後、スマホが普及し、チャットで友人たちに新年の挨拶を送り合うようになりました

その内、年賀状作成アプリなどが出てきて年賀状のデザインを画像として送り合ったりするようになりました

この画像送付が今後の新たな年賀状の形として定着するかなと思っていたところ、ここ数年は元旦に年賀状画像を送り合うことすらも少なくなりました

今年、ついに私は誰にも年始の挨拶を送りませんでした。特に意識したわけではなく、自然にそうなっていました。今年の元旦に私に連絡をくれたのは、常に連絡を取り合っているような気の使わない友人の1人でした

形を変えながら続いていくと思った新年の挨拶が、なぜ途絶えたのか考えてみました

まず、以前は年賀状が近況報告や生存報告としての機会になっていたけども、常に友人とSNSで繋がっている時代にお互い報告の必要性がなくなったからかと思います

また、コミュニケーションが一方的でなくなったことも原因かと思います。年賀状で「久しぶり。元気ですか?」と書いても返事はなかったのに、チャットの場合そこから会話がスタートしてしまいお互いに負担が大きい

今後、私にとって年始の挨拶は「連絡するきっかけを探していた相手に送るもの」や「普段から連絡を取り合っている相手に会話の流れで送るもの」になっていくのかもしれません

自分の元旦の習慣が変わっていくのを感じます。今後も変遷をウォッチしていきたいと思います!

この記事を書いた人

会社員、一児の母。アシュタンガヨガ始ました。シャバーサナで寝ないようになりたい。

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