最近風邪を引いていなかったのに、久々に子どもの風邪が移りました
鼻水が出て喉がイガイガします
とりあえず風邪の引き始めに効くというツボにせんねん灸を据えましたが、今後も継続して首の後ろ側に一人でお灸をするのは難しいため、火を使わないお灸を買いにドラッグストアへ行きました
すると、せんねん灸コーナーの横に置いてあるこちらの商品に気づきました
点温膏K 温感プラスター
商品棚での視認性を無視した渋いあずき色
理解不能な漢文
大々的なキャッチコピーのないパッケージ
ゆるキャラなどではないイラスト
よく見るとツボの経路図
何1つ媚びていない。時代に迎合していない
一つ一つの要素が語りかけてくる「わかる者にのみわかればよい」という自信
これは効く。
瞬時に察しました
賑やかなドラッグストアの商品群の中からこの点温膏Kにに気づけること。それだけで既にこの道のリテラシー、そして感度が高まっているといえる。これは私が「わかる者」になってきている証
このパッケージはホンモノを見極める力があるか、我々を試してきていると言ってもいいだろう…
私は気づけば火を使わないお灸ではなく、点温膏Kを腕に抱きレジに並んでいたのでした
さて中身はと言うと、、
3cm x 3cm程度の薄い湿布みたいなシートが120枚分入っていました(800円ぐらい。コスパ良)
湿布のような香りもします
思えば温泉でシニアの方々の背中や首にこんなものがついているのを何度も見たことがあります
つまり身体の不調対策はやり尽くしてきたであろう人生の先輩方に選ばれているということ
期待を込めて私も風邪のツボと冷え性のツボに貼りまくり、葛根湯をのみました
今朝時点では「この風邪はやばい!月曜にして今週終わった」という感覚でしたが、今のところ風邪が悪化してきている気はしません。むしろ喉の痛みも鼻水もおさまってきて回復してるようです
確かに葛根湯は飲みましたが、気休めのようなつもりで、これまで葛根湯だけで風邪がよくなったことはありません。これは点温膏Kとの相乗効果なんでしょうか?
さてこのまま風邪が治まるのか、はたして悪化するのか?!続きをご期待ください