松下幸之助著 道をひらく より
朝起きて顔を洗ったら、まず仏前に座って手を合わす。一家揃って手を合わす。たとえ線香の1本でも良い。これで朝のけじめがつく。夜寝る時も同じこと。夜は夜で、きちんとけじめをつけなければなるまい。別に形にとらわれる必要は無いけれど、1日のけじめはこんな態度から生まれてくる。何事をするにも、けじめが1番大切で、けじめのない暮らしはだらしがない。暮らしがだらしなければ働けない。良い知恵も生まれないし、ものも失う。
道をひらく けじめが大事より抜粋
テレワークしてると、生活と仕事の線引きがうまくいかず、だらだらと仕事をするし、生活のメリハリも無くなる気がします。
例えば、朝起きたら、二度寝しないで、お香ををたく。ヨガのマントラをききながら、太陽礼拝する、とか。寝ている自分にけじめをつけて、1日をスタートすべきなのでしょう。
夜も同じで、その日にモヤモヤやイライラにけじめをつけて、楽しみは余韻にひたりながら、明日のために、しっかり休養すべきです。
なかなか、悪い癖が着くとなおらないですが、2021年ももうすぐ折り返し地点。
心機一転、けじめのある生活を目指して自分を躾けていきたいと思います。