死後のデジタルデータをどうするか問題。友人に託すのが現時点の最適解か

先日親戚が急逝したことをきっかけに

エンディングノートを書くことにしました。

私が死んだら連絡して欲しい人の中に当然はげちゃの名前を記載しています。よろしくはげちゃ!

さて、エンディングノートを書きながら自分の死後を想像すると、

昔は過去の出来事を「墓場まで持っていく」なんて表現がありましたが

デジタル時代にはなかなか難しいと気づきます。

サーバーに残ってるから!

遺族が死後の手続きで苦労しないように、スマホのパスコードや各種ログイン情報を記録しておいてあげたいものですが

アクセスされると一体どんな情報が露呈することやら?!笑

スマホが普及して10年ほど。記録を遡れば10年前の痕跡が色褪せもせず鮮やかに残っています。(社会人初期からスマホなので、イタさの極みである学生時代の記録が残っていないのはありがたい!)

故人にプライバシーはないそうで、記録を漁られたらたまりません!自分でも記憶がおぼろな独身時代の何が出てくるのか全く予測不可能。笑

これだけ見ると誤解だから説明させて欲しい。補足させてください」と遺族に言いたい情報がボロボロ出てくるはずです。笑 そうなったらさすがに化けて出ますよ。これからの時代の幽霊は「うらめしや」じゃなくて「補足させや」で出てきますね

Googleアカウントは死去後に指定する相手にデータを共有する機能があったり、アカウントを完全に削除する機能があったりするそうですが、

遺族が困らないようにアカウントは残しておきたいし、共有したいデータは一部だけなんだよなぁ…。

今後は死後の共有可否をファイル別に、きめ細やかに設定できるといいんですが!

ということで、

私が死んだら旧知の仲の友人に私のGoogleアカウントにログインしてもらい、一部データを削除してもらうことにしました。

家族の誰かでもいいですが、家族ゆえにデータを削除するのは心理的に負担かもしれません。私の過去をよく知る友人ぐらいの距離感がちょうどいい

ログイン情報はエンディングノートに封をして入れておきます。私が死んだら速やかに友人へ発送してくれるようにコメントをつけました。友人も快諾済みです

あとは私が友人より早く先立てば、自動データ削除システムの完成です!

現時点でやれるのはこんな感じでしょうか。

今後は高齢のスマホユーザーも増えてくるでしょうし、死後のデジタル情報の扱いは整備されていく気がします。状況は色々と変わると思うので、毎年見直し・更新したいと思います!

この記事を書いた人

会社員、一児の母。アシュタンガヨガ始ました。シャバーサナで寝ないようになりたい。

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