稽留流産のそうは手術を終えました

先日、無事に稽留流産のそうは手術を終えました

ハッキリ言いますが、あれは痛い。痛すぎる。

手術自体は全身麻酔で一瞬で眠りましたが、

手術の前に麻酔無しで子宮口を開くときのあの激痛。

手術後、麻酔が切れたときのお腹の激しい痛み。

痛みで涙が滲み出るのは出産以来でした。

他に選択肢がないなら仕方ないと思えるのですが、痛みが少なく局所麻酔で短時間で終わる、吸引式の手術があるそうなんです

どう考えてもそっち1択です。

しかし探しても、吸引式の手術をやっている産科がなぜか少ない。(中絶クリニックばかり出てきます)

手術前に手当たり次第電話をしましたが、通える範囲で吸引式手術の予約が取れる他院を見つけられませんでした。

流産は妊婦さんの40%が経験するそうです。確かに周囲から流産の報告を受けることは珍しいことではありません。しかしこれまでその体験自体を聞くことはほとんどありませんでした。

精神的に既にどん底だというのに、手術を受けた人たちがこんな痛みに耐えていたのかと経験して初めて知りました。産科に吸引式手術が普及すれば、救われる人がどれだけいるんでしょう。

気分転換に旅に出たい

心にも身体にも財布にも(手術費用7万!)虚しい経験でしたが、これでまたひとつ他人の痛みがわかるようになったのかなぁ

…と思いつつ、今はつわりもなくなり穏やかに日々を過ごしています

この記事を書いた人

会社員、一児の母。アシュタンガヨガ始ました。シャバーサナで寝ないようになりたい。

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